第４０回定期演奏会の聴き所をこっそりお知らせします。
第１ステージ： ハイドンのオラトリオ「四季」より： 全曲演奏すると２時間半くらいかかり、多くの演奏者を必要とする大作のため、実演を聴ける機会はめったにありません。つい先日、FMのN響レジェンドでホルスト・シュタイン指揮で２週にわたり放送されました。
今回のステージでは合唱（冬ではソリストも）部分の抜粋で１７，８分のダイジェスト版ですが、この曲の楽しさをお伝えできたら、と思います。「冬」ではソプラノの橘田有美さんも加わます。
ハイドンの茶目っ気、半端ないって。
第２ステージ： 混声合唱・ヴァイオリン・ピアノのための ヴィヴァルデイがみた日本の四季
これはなんとイタリアと日本のコラボです。信長貴冨氏の編曲。
ヴィヴァルデイと日本の四季。ヴァイオリンにはシグナス合唱団ではおなじみの田中園子さんをお迎えします。 ヴィヴァルデイと日本の四季を代表する名曲の美しい旋律がからみあうとき、どんな化学変化が起こるのか!? お楽しみに！
第３ステージ： 混声合唱曲集「ほほえみ」 より
鈴木憲夫氏の作品にはシグナス合唱団としては初めて取り組みます。特に４曲目の
「茜の空」に は短歌に曲がつけられたもので、独特の情感、雰囲気が醸し出されます。
第４ステージ： 混声合唱のためのメドレー 合唱でオペラ・アリア
当団の指揮者青木雅也先生による編曲で超有名アリアを合唱で歌います。「アリア」とはオペラなど大規模な作品中の叙情的・旋律的な独唱曲。それを合唱で歌う、という斬新な試みです。演奏の前にはちょっとした趣向が。
ということで今回もお客様にお楽しみいただけることを
例年よりもサプライズが多いと思いますのでお楽しみに。。